怪しいお客様 続
CA時代の話。 先日は怪しいお客様の話に辿りつけずに終わってしまいました。 今日は辿りつけるように気をつけます。 ハイジャックやテロ防止のひとつとして、お客様の持ち物や身なりに注意を払いましょう。という活動がされてましてた。 例えば、格好は新しい感じのスーツなのに、カバンがボロボロで汚れているとか 例えば、夏なのにジャンパーを着ているとか、持っているとか、手袋をしているとか 例えば、異常に大切そうに持っている紙袋とか そして私、見つけたんです!! 夏なのに、白い手袋をして、紙袋を胸の前で大切そうに抱えている20代後半の男性が。 ね、ね、マニュアル通りの方でしょ。 そこで、またまたマニュアル通りに声をかけました。 「機内はお寒いですか?ブランケットをお持ちしましょうか?」 「いえ、いりません。」 「手荷物を物入れにおいれしましょうか?」 「いえ、いいです。」 と、覗いた紙袋の中に、なんと!リカちゃん人形が10体くらい縦に入っていたのです~! 足を下に頭を上に揃えて。 そして、その大切なものを扱うために、白い手袋をされたいたのでした・・・ ほんとに、ほんとに、疑っちゃってごめんなさい 疑うのも仕事だったんです。 あぁ、懐かしい(^^)